給湯器の故障といえば、
「冬に多い」というイメージを持つ方が多いですが、
- 夏に突然お湯が出なくなった
- 冬は問題なかったのに夏に調子が悪い
- 設定温度より熱いお湯が出る
といったトラブルも、実は珍しくありません。
では、
給湯器は夏に壊れやすいのでしょうか?
結論から言うと、
夏だから特別に壊れやすいわけではありません。
ただし、夏特有の環境や条件によって
不具合が起きたり、故障が表面化するケースがあります。
この記事では、
- 夏に給湯器の調子が悪くなる原因
- 故障ではないケース
- 注意が必要な症状
を分かりやすく解説します。
夏によくある「故障ではない」ケース
夏場は、給湯器が正常でも
次のような現象が起きることがあります。
設定温度より熱いお湯が出る
夏は水道水の温度が高くなるため、
給湯器の最小火力でも温度が上がりすぎることがあります。
そのため、
設定温度より熱いお湯が出る
という現象が起こることがあります。
対策
蛇口(混合水栓)を全開にして
水の量を増やすと温度が安定しやすくなります。
最初に熱いお湯が出る
屋外配管が日光で温められると、
- 最初に熱いお湯が出る
- その後ぬるくなる
という現象が起きることがあります。
これも夏によくある現象で、
給湯器の故障ではないケースが多いです。
故障が疑われるサイン
夏でも次の症状がある場合は、
給湯器の故障の可能性があります。
エラーコードが表示される
リモコンに
例
111
140
などの数字が表示されている場合は、
エラーコードの可能性があります。
メーカー(リンナイ・ノーリツなど)の
公式サイトで内容を確認することができます。
異音や異臭がする
給湯器の使用中に
- ボンッという爆発音
- ガス臭い
- 焦げ臭い
といった症状がある場合は、
安全のため点検を依頼しましょう。
水漏れがある
給湯器本体の下が濡れている場合、
- 配管の劣化
- 内部部品の破損
などの可能性があります。
お湯が出ない
ガス・水道・電気に問題がないのに
お湯にならない
場合は、給湯器本体の故障が疑われます。
夏に給湯器が不調になりやすい理由
夏には、給湯器に影響する環境要因もあります。
高温・直射日光
屋外設置の給湯器は、
- 強い日差し
- 高い外気温
の影響を受けやすく、
内部の電子部品や基板に負荷がかかることがあります。
湿気や雨
梅雨から夏にかけては湿度が高く、
- センサー
- 電子基板
に湿気が影響することがあります。
落雷によるトラブル
夏は雷が多い季節です。
落雷による電圧変化で
- 電源が入らない
- リモコンが反応しない
- 電源が落ちる
といったトラブルが起こることがあります。
虫の侵入
夏は小さな虫が給湯器内部に入り込み、
センサーや基板に影響することもあります。
経年劣化
設置から
10年以上経過している場合
は、部品の寿命による故障の可能性も高くなります。
夏は給湯器の不調に気づきにくい
夏は
- シャワー中心
- お湯の使用量が少ない
ため、不調に気づきにくい時期でもあります。
そのため、
- 秋に突然動かなくなる
- 冬に完全停止する
といったケースも少なくありません。
夏にチェックしておきたいポイント
冬を迎える前に、
次の点を確認しておくと安心です。
- 使用年数は10年以上か
- 直射日光が当たりすぎていないか
- 給湯器周りに物がないか
- 異音や異臭がないか
早めに状態を確認しておくことで、
冬のトラブルを防ぎやすくなります。
夏に給湯器交換するメリット
実は、
給湯器交換は夏の方がスムーズなケースもあります。
- 冬の繁忙期を避けられる
- 工事日程が取りやすい
- 完全停止のリスクが少ない
「まだ動いている夏のうち」に
交換を検討するのも一つの方法です。
夏の給湯器トラブルが不安な方へ
「夏なのに調子が悪い」
「このまま使って大丈夫?」
そんな段階でも、
状況確認だけの相談でも問題ありません。
給湯器の
- 型番
- 使用年数
- 症状
が分かれば、
故障かどうかの判断がしやすくなります。
完全停止する前に
一度確認しておくと安心です。ご不明点があれば、お気軽にご相談下さい。

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