給湯器の電源が勝手に落ちる原因は?考えられる理由と対処の目安

トラブル

給湯器を使っていると、

  • 使っている途中で電源が落ちる
  • しばらくすると復活する
  • 最近この症状が増えている

こんなトラブルが起きることがあります。

完全に壊れていないと
「まだ使えるかな」と様子を見てしまいがちですが、

給湯器の電源が勝手に落ちるのは異常サインの可能性があります。

多くの場合、給湯器は
故障や事故を防ぐために安全装置が作動して停止している状態です。

この記事では、

  • 給湯器の電源が落ちる主な原因
  • 自分でできる確認ポイント
  • 修理や交換の目安

を分かりやすく解説します。


まず試したいセルフチェック

給湯器の電源が落ちた場合、
まずは次のポイントを確認してみましょう。

電源プラグの抜き差し(リセット)

給湯器本体のコンセントを一度抜き、
1分ほど待ってから差し直すことでリセットされる場合があります。

※注意
雨の日など、コンセント周辺が濡れている場合は
感電の恐れがあるため触らないようにしましょう。


ブレーカーの確認

家全体のブレーカーや、
給湯器専用のブレーカーが落ちていないか確認します。

電気系統の問題で電源が落ちることもあります。


リモコンの状態を確認

次のような場合は、
リモコンの問題の可能性もあります。

  • 節電モードになっている
  • 液晶が消えている
  • リモコンが古く故障している

リモコン表示やエラーコードも確認しておきましょう。


給湯器の電源が落ちる主な原因

電源が落ちる原因はいくつか考えられます。


原因① 経年劣化(10年以上使用)

最も多い原因が
給湯器の経年劣化です。

特に

  • 使用年数が10年以上
  • 最近トラブルが増えている

場合は、

  • 電子基板
  • センサー
  • 点火装置(イグナイター)

などの部品が劣化している可能性があります。


原因② 安全装置の作動

給湯器には

  • 燃焼
  • 温度
  • 排気

を監視する安全装置があります。

異常を検知すると、

  1. エラーを検知
  2. 安全のため停止
  3. 電源が落ちる

という動作をします。

この場合、
リモコンにエラーコードが表示されることがあります。


原因③ 漏電安全装置の作動

給湯器内部で

  • 水漏れ
  • 雨水侵入

が起きると、
漏電防止のため電源が遮断されることがあります。

この場合は安全のため
点検が必要です。


原因④ 落雷や停電の影響

雷のあとから症状が出た場合、

  • 過電流による安全停止
  • 基板の故障

などが考えられます。

落雷の影響は
給湯器の電子部品にダメージを与えることがあります。


原因⑤ 排気・吸気の異常

屋外設置の給湯器では、

  • 給湯器の前に物がある
  • 落ち葉や雪が詰まっている

などで排気がうまくできないと、
安全装置が作動して停止することがあります。

一度、
給湯器周囲の状態を確認してみましょう。


故障の見分け方

次の症状がある場合は、
故障の可能性が高くなります。

エラーコードが表示される

リモコンに

111
140

などの数字が表示される場合は、
エラーコードを控えておくと原因を特定しやすくなります。


お湯を使うと電源が落ちる

給湯器は

点火時に最も負荷がかかります。

お湯を使うと電源が落ちる場合は、

  • 点火装置の不具合
  • 漏電
  • 基板故障

などの可能性があります。


一時的に直っても安心しない

電源を入れ直すと使える場合でも、

  • 根本原因が解決していない
  • 再発する可能性が高い

ことがあります。

放置すると、

  • 冬場に突然使えなくなる
  • 完全に動かなくなる

といったリスクもあります。


修理か交換の判断目安

目安はこちらです。

使用10年未満

→ 修理で改善する可能性あり

使用10年以上

→ 交換を検討するケースが多い

給湯器の寿命は
約10〜15年程度と言われています。


どこに相談すればいい?

給湯器の電源トラブルは、
次のようなところへ相談できます。

持ち家の場合

  • 給湯器メーカー
  • ガス会社
  • 給湯器交換専門業者

賃貸住宅の場合

給湯器は

大家さん・管理会社の設備

であることが多いため、

まずは
管理会社へ連絡するのが一般的です。


電源トラブルで不安な方へ

「まだ使える?」
「修理で直る?」

と迷うことも多いと思います。

給湯器の

  • 型番
  • 使用年数
  • 症状

が分かれば、
修理か交換かの目安を判断しやすくなります。

完全停止する前に
一度確認しておくと安心です。

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