はじめに|「オール電化=正解」とは限らない
光熱費を抑えたい、
災害に強そう、
火を使わなくて安全。
そんな理由から、オール電化を検討する家庭は増えています。
しかし実際には、
・思ったより電気代が下がらなかった
・IHが使いにくい
・お湯が足りなくなった
といった後悔の声も少なくありません。
オール電化はすべての家庭に向いているわけではなく、
生活スタイルや住宅環境によって向き・不向きがはっきり分かれる設備です。
この記事では、
オール電化に向いていない家庭の特徴を整理し、
導入前に確認しておきたいポイントを解説します。
結論|当てはまる項目が多いほど慎重に検討すべき
先に結論をまとめると、
次のような家庭はオール電化のメリットを感じにくい傾向があります。
・日中の在宅時間が長い
・ガス火での料理にこだわりがある
・お湯を大量に使う
・寒冷地に住んでいる
・設置スペースが限られている
すべてに当てはまる必要はありませんが、
複数当てはまる場合は慎重に検討したほうがよいでしょう。
特徴① 日中の在宅時間が長い家庭
オール電化住宅では、
夜間の電気料金が安く、昼間の電気料金が高い料金プランが多く採用されています。
そのため、
・在宅ワーク
・専業主婦(主夫)家庭
・昼間にエアコンや家電を多く使う
といった生活スタイルでは、
電気代が想定より高くなるケースがあります。
特に昼間に
・調理
・洗濯
・入浴
を行う家庭では、
夜間電力のメリットを活かしにくくなります。
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エコキュートとガス給湯器どっちがいい?
特徴② 家族人数が多くお湯の使用量が多い家庭
オール電化住宅では、
エコキュートという貯湯式の給湯器が使われることが一般的です。
エコキュートはタンクにお湯を貯めて使う仕組みのため、
・家族が多い
・シャワー時間が長い
・入浴時間がバラバラ
といった家庭では、
お湯切れが起きる可能性があります。
来客が多い家庭でも
同じような問題が起きやすいです。
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特徴③ 設置スペースに余裕がない住宅
オール電化では、
次の設備を設置する必要があります。
・エコキュートの貯湯タンク
・ヒートポンプユニット
そのため、
・敷地が狭い住宅
・隣家との距離が近い住宅
・マンション
では設置が難しいケースもあります。
またエコキュートの運転音が
近隣トラブルになるケースもあるため注意が必要です。
特徴④ 寒冷地に住んでいる家庭
エコキュートは
空気の熱を利用してお湯を作る仕組みです。
そのため外気温が極端に低い地域では、
・給湯効率が下がる
・電気代が上がる
といった傾向があります。
寒冷地仕様の機種もありますが、
地域によってはガス給湯器の方が向いている場合もあります。
特徴⑤ 停電時のリスクを避けたい家庭
オール電化住宅では、
停電すると
・調理
・給湯
・暖房
すべての設備が使えなくなる可能性があります。
一方、ガス併用住宅では
・ガスコンロ
・ガス給湯器
が使用できる場合もあり、
災害時のリスク分散という意味では有利なケースもあります。
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特徴⑥ ガス火での料理にこだわりがある家庭
オール電化では
IHクッキングヒーターを使用します。
IHは安全性が高い反面、
・直火が使えない
・鍋を振る調理がしにくい
・使える調理器具に制限がある
といった特徴があります。
料理の頻度が高い家庭ほど、
ガスコンロの方が使いやすいと感じることもあります。
オール電化が向いている家庭
逆に、次のような家庭では
オール電化のメリットを活かしやすくなります。
・日中不在が多い
・光熱費を電気にまとめたい
・設置スペースに余裕がある
家庭環境によって、
最適な設備は大きく変わります。
まとめ|「向いていない条件」を知ることが大切
オール電化は
向いている家庭には大きなメリットがあります。
しかし条件が合わない場合、
・光熱費が思ったより高い
・使いにくい
と感じることもあります。
導入を検討する際は、
・生活リズム
・家族人数
・住宅条件
・費用
を整理したうえで判断することが大切です。
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